骨密度

骨密度 計測したことありますか?このたびうちのご近所に測定車が来るということで 自分の骨はどんなものかと測りに行ってきました。身長 体重 体脂をまずはかり、更に左手のひじから先を約1分間計測機のうえにおいて測ります。結果を栄養士の方にみて貰って 食生活などの指導を受ける という流れでした。栄養士の方は開口一番に「何かスポ-ツをやってらっしゃいますか?」「まあ-前はよくテニスしてましたけど、今ちょっとやっってないですねえ」「デ-タいいですねえ。」「はあ」「普通女性はこのくらいの年代だと 骨密度、BMI、体脂肪のどこかに問題あるんですけど、80歳くらいまでは特に心配なさそうです。」「そうですか・・・。」「今日みた方の中では一番いい結果ですよ」「どうも。」・・・・・よく考えてみると、市川小に行ってからというものテニスはまったくやる時間がなくなったが 子どもたちとテニスに優るとも劣らないソ-ラン節をやったり 走り回っていたし、階段は駆け上がってたし やはりリトミックは精神だけでなく体の充実にも良いのですね。でも冬に向かうこの頃 多少太り気味なのですが・・。

絵本

この季節になると アドベントカレンダ-とか 絵本とか妙にはまってしまいます。先日松本の ちいさいおうち という絵本屋さん(もう10年以上のお付き合いです)に出向いたところ 欲しい絵本だらけ。中でも仕掛け絵本でぜひ手に入れたかった「不思議の国のアリス」は在庫少なめと聞いて即購入。ほかにも目移りしてしまって困りました。ここの店長の越高さんのご夫婦 お二人とも絵本の隅々まで熟知しているので こんな感じの・・といっただけでその本を探してきてくださいます。前回は言葉のおもしろさ 音のおもしろさ ということで相談したら「ぞうからかうぞう」という逆さ言葉の本「ばしん!どん!どかん!」という音の絵本「きょうはみおんなでくまがりだ」などという韻を踏んだ本を紹介してくださいました。今回は「ウイリ-をさがせ」のような めくっていくだけで楽しい「さがしてあそぼう冬ものがたり」など なんだかわくわくしっぱなしの時間をすごしてきました。その時越高さんがくしくもおっしゃった言葉です。「読み聞かせや 色々な講演がよいと分かっていても 輪がひろがりにくいのよね。結局いつも同じメンバ-になってしまう」    このことは 私もまったく同じ気持ちです。リトミック 総合学習 シュタイナ- モンテッソ-リ そこにはたくさんの共通項があって 共通の友人が出来るけれど そこから一歩はなれたとたん 別の国に来たような疎外感を感じたりする・・・そのあたりのことを 少しずつ書いていこうかなあ などと思っています。P、S 絵本でなかなか受けてるのが「へんしんトンネル」シリ-ズ。今 「へんしんトイレ」「へんしんマラソン」まで出ています。あのばかばかしさがたまらない・・。一度お試しあれ。

板野平先生の訳者序文

この頃入手した「リズム運動」全音楽譜出版社 E.J,ダルクロ-ズ著板野平訳—の訳者序文に いたく感銘を受けた。・・・・・・・この教育法は「人間の感覚機能を根底から育て築き上げようとする教育である」と思うようになっていた。・・・・・従来から日本で行われている音楽教育にも、数々の良い点が挙げられよう。しかし、それらの教育に、このリトミック教育の教育内容がほんの少しでも加味されたら、更にすばらしいものとなるであろう。ダルクロ-ズ博士も述べているように、本書「リズム運動」は、リトミック教育を十分ほどこされた教師だけが使用する資格があるのである。しかし私は、このすばらしい音楽教育を、可能な限り普遍化したいのである。そこには危険性もともなうがであろうが、普遍化することにより、多数の人々の叡智と経験によって、現在の日本の音楽教育に適合した教育内容が生まれてくるだろうというプラス面を、私は考えたいのである。・・・・・この文章は1970年の6月に書かれた。でも私の受けた音楽教育の中にはリトミックはまったくあらわれなかった。教育学部の音楽科の課程にもまったく である。 せめて教職を目指す学生にはであってほしい このことは 今の私の切なる願いである。リトミックは今取りざたされている総合学習に似た側面があると思っている。良いと分かっていても それをやる大人が育っていない現状。総合をやりましょう リトミックをやりましょうではなく それをちゃんと子どもたちに伝える大人をどうやって育てていくかということが重要だと思う。こういうことは誰もが考えていることだと思うのになぜ具体化しないのか?そこが私には分からない。

クリスマスコンサ-ト

北島、小林、宮崎のいわゆるKKM主催クリスマスコンサ-トを12月17日(土)午後1時より、吉田公民館ノルテのホ-ルにて開催します。子どもたちのピアノ発表会がメインなのですが、われわれリトミックをやっている立場としては ただの発表会で終わらせたくない などと 思うわけです。子どもたちの発表の中には自作曲あり 即興演奏ありです。また私たち3人からのプレゼントとして 映像と朗読とピアノによるおくりもの「スノ-マン」 なんてコ-ナ-も入れてみました。そうそう絵本といえばこの頃しかけ絵本にも夢中です。お値段も結構張りますが、夢が広がります。アリスと恐竜の立体絵本 入手したところです。

私のリトミック近況

11月22日をもって 市川小での全校リトミックが終わりになりました。 校長先生から 市川の時間をつかってリトミックをやって欲しいという夢のようなお話から8ヶ月 夢中でやってきました。自分が何をやってきたかは これから少しずつ振り返るとしてとにかく楽しかったです。子どもたちの感受性の豊かなこと 新しい発見の連続でした。最後の22日に 学年ごとに自分たちで考えた音楽にあわせた表現を発表しました。 (めざせプラスチックアニメ!)そこでまたびっくり。恥ずかしいさかりの6年生も 驚くほど楽しい発表してくれました。 何かに向かう時 子どもたちの可能性に線を引いてしまっているのは案外大人なのですね。それが良く分かりました。伸びようとしている芽を最大限伸ばしていくことが 大人の仕事なのでは?まだまだやらなければいけないことだらけです。

12月11日(日)指導者講習のお知らせ

12月11日(日曜日) 長野県民文化会館 / 小ホールにて指導者講習を開催します。 [アクセスマップ] 9:45〜11:15 初級 講師 : 石田先生 ( 小ホール) 11:15~12:45 初級 講師 : 板野先生(小ホール) 13:30~15:00 中級 講師 : 板野先生(小ホール) 15:00〜16:30 中級 講師 : 石田先生(小ホール)