おつきゆきえさん

絵本を朗読することを生業としている おつきゆきえ さん。先日お話と 何冊かの絵本を読んでいただく会に出席しました。このときのテ-マが「幸せって」でした。多くを語ってしまうと つまらないので さわりだけ。紹介された絵本が「もけらもけら」「おじいちゃんがおばけになったわけ」「女トロルと8人のこどもたち」「おんぶはこりごり」「つえつきばあさん」でした。中には絶版になってしまっているのもありますが、こどもに読み聞かすというより、大人がしみじみ読みたいと思いました。おつきさんに言わせると よくこの本は何歳ぐらいから という文字が絵本の裏に印刷されているけれど あれはまったく根拠がないということ。だから自分が手にとった本を等身大の自分が感じるままに読めばいいそうです。
私もこの頃絵本コ-ナ-に立ち寄ることが多いです。でもやはり都会の本屋に比べると長野の本屋はジャンルも乏しいし、手にとってじっくり というものは少ないです。(松本の小さいおうちは別格ですけど)
だから東京に行く時は必ず紀伊国屋とかジュンク堂とかに立ち寄ってしまいます。
おつきさんの話に戻りますが おつきさんの人間としての魅力がなんといっても一番です。何度でも参加したいと思っています。ウチのこどもたちは14歳 11歳になっていますが、特に下の子はいまだ絵本が大好き。機会があれば おつきさんの朗読に出会って欲しいと思っています。 
今回出てきた絵本 どう感じるかは ひとりひとり違うでしょうが、その反応によっては その人の人となりがある程度見えてしまう部分もあるようです。