次回中野リトミックのお知らせ

ながでんハ-トネット 駅前健康プラザにて3回目のリトミックは次の日程で行います。  2月17日(土)   10:15~園児対象   11:00~小学生対象   11:45~大人対象  いずれの講座も受講料一人1500円  見学は無料です。  お気軽にご予約、お問い合わせください。  リトミック研究センタ-長野第一支局   ℡ 026-231-5410 Fax 026-231-5475

第2回中野でのリトミック

 来てくださった皆さんありがとうございました。  園児のTちゃんは前回に引き続ききてくれました。たった2回目なのにTちゃんが吸収している情報量の多さと確かさにびっくり!それから耳の確かさ。お母さんのサポ-トもまた素敵で、なんだかこちらが目いっぱい幸せになってしまいました。次回も期待してしまいます。  小学生リトミックにいつも参加してくれるAちゃんKくん そしてSちゃんAちゃん そのお母さんには毎回驚きと発見があります。今日見学をしていたS先生の瞳の輝きもまた素敵でした。そして初めて参加してくれたHちゃんFくん。ほかの子がリトミック経験者ばかりだったから最初はずいぶんとまどったでしょうね。なのに本当にのびのびしていました。これてってやはりニコニコして見学されていたお母さんのおおらかさも影響しているのでしょうね。自分のやっていることといったらやっぱり脈絡なく中途半端ばかりだったけれど、子どもたちのしなやかさに感動しました。  それから加えてもうひとつは、よい音の楽器にたくさん触れることの大切さ。今日たまたま手に入った楽器の音色がとても不思議な感覚でした。楽器の名前は忘れたのでまた調べておきます。  子どもたちって、絶対こちらの予想を裏切る反応をするものですね。そのすごさによし!とまた次に向かうエネルギ-をもらうのだと思います。中野に少しずつリトミックが定着していったらうれしいな。  隣接するお年寄りの施設でピアノを聴いてもらう機会も今回いただき、おじいさんおばあさんに冬の歌を何曲か聴いてもらいました。皆さん本当に歌が大好きなのですね。子どもたちと一緒に何かできたらいいな とふと思いながら帰路につきました。 いつも雑用お願いしているKちゃん、今回もありがとね。

あけましておめでとうございます

 子どものためのリトミック1月の予定です。  1月14日(日)県民文化会館 リハ-サル室にて9時30分~11時          参加費一人1500円 保護者無料 参観者2000円  1月20日(土)中野市 駅前ハ-トネットにて          10:00~幼児          10:50~小学生          11:40~大人   参加費一人1500円(各講座共通)見学は無料   *事前申し込み 026-231-5410           Fax026-231-5475               リトミック研究センタ-長野第一支局                    

新しい年

 年が明けたと思ったら今日は5日。なんという速さ!飲み食い続けた年越しに一区切り、やっとそんな気分になった。  爆笑問題の太田光と中沢新一の対談集「憲法九条を世界遺産に」を読んでいたら、宮沢賢治のまったく私の認識していない部分の人物像が書かれていた。自分自身の胡散臭さというか、物事の表面しか見ていないことを思い知り、パソコンであわてて田中智学や日蓮宗に関すること、賢治の「農民芸術概論」jなどをプリントアウトした。  だからどうだということではないけれど、物事や人物には必ず裏と表があって、だからこそ存在している(=でなければ存在し得ない)ということが、日頃はあまり意識していないのでは?と改めて思った。漠然としているが、見方を変えれば善が悪でもあり、否定されるからこそエネルギ-になったりということの連続の中に私たちは生きているということをことのほか強く感じた。  当たり前に生きてみる これが今年の私のテ-マ。

成熟

 「成熟した大人」というテ-マの おつきゆきえさんの絵本の会に出席した。時間を忘れて、おつきさんの発することばの一言一言をかみしめた。絵本を見ながら聞きながら、馬鹿笑いし、そして涙ぐむ。そういう自分が好きだ。理屈ではない。感じること。  おつきさんが おっしゃった中で「せっかくの一度きりの私のライブなのに、下を向いてメモを取る先生、居眠りをする先生の感覚はどうなんだろうとおもいますよ。クラスの子どもたちまで埴輪状態。かわいそうというか・・・。」  以前数学者の秋山先生の公演を居眠りしていて 聞いてなかったクラスメイトに激怒したうちの子たちの発言にも重なった。  真に成熟した大人はタイムリ-な瞬間を逃さないだけなんだろう。しかも自然に。  今日も茨木のり子さんの詩が登場した。この頃また新しい詩集を買って読んでいた私にとってまた大げさに言えば運命的であった。  

中野市で初めてのリトミック

 4人の園児とお父さんお母さん合わせて8人でやったリトミック。Tくんはやんちゃ盛り。 何でも反対をしたくなる。でもコレってやっていることが分かっているからできること。そのことをもっとお母さんに伝えればよかった。  小学生は体験者ばかりだから遠慮なし。Eちゃんのお母さんが素敵だった大人講座と連続3講座は、なんだかあっという間だった。相変わらずしゃべりすぎる私・・。今度こそって思うけれど、やっぱりテンション上がるとどんどんペ-スが早くなるんだろうな。自分が楽しくなってきちゃうから。やっぱり、こうすればよかったの連続。  それともうひとつ。今日思ったことは、いろんなことが偶然ではなく、必然であること。中野でこれからリトミックが定着していくかは結構難しいと思うけれど、人と人のつながりがいつかきっと結果を作っていく気がしています。

今日のレッスンで

 いつも調子に乗りっぱなしのM君。お母さんも、じぶんの子がまわりに迷惑かけているという気持ちが強く、何度もリトミックやめさせようとしていた。当の本人ははしゃぎたくて、リトミックは大好きで、いつも私に折り紙やカ-ドを作ってきてくれる。  今日のレッスンでクリスマスのお話から 荒井良二の「きょうというひ」という絵本を読みながらろうそくの手遊びをしてみた。指にともしたつもりのろうそくに、「みんなは何をお祈りする?」と問いかけたら、M君「あのね、病気のお友だちがいるんだよ。だから早く元気になりますように ってお祈りするんだよ。」  あ~やっぱり。この子はちゃんと心が育ってiいるんだな。私は鼻の奥がつ-んとして、絵本のようなろうそくが心にともった気がした。(きざな言い方だけど・・)  本当のところ、M君のこと、少しも話を聞けない子 とちょっぴりきめつけてる私だった。お祈りの内容だってきっと サンタさんにプレゼントください みたいなことだろうな なんてたかをくくっていたし。お母さんにはM君のいいところたくさん話していたけれど、リトミックのレッスンが思うようにできないのはM君が影響してることはあきらかだった。だけどどこか違うところを私も見ていたんだという気がした。M君はいつだって自分を目いっぱい表現している。お話もきいていて、全部わかってほかの子と違うことをあえてする。それは分かってたはずなのに・・。  M君が全開でむかえるレッスンをもっともっと工夫したくなった。

12月

 もう師走も11日も過ぎている。色々あって、そのたびに一喜一憂。  少し前に比べると、だいぶ睡眠が多くなってきた。というか眠らないことには身体がもたない。日の長さも関係していることは間違いない。朝5時はまだ真っ暗。おきろというほうが無理。夕方も4時を過ぎると暗くなってくる。夜が長い。  「絶対にのがれることのできない運命に直面した時、その運命に徹底してそれを絶対的に肯定するといふこともひとつの表現愛である。」(木村素衞 教育学の根本問題より) この一文が身にしみる。

幼稚園保育園指導資格認定講座

 3~4人のリトミックレッスンと幼稚園保育園の課内でやるリトミックはまったく違う そういうことを思いっきり知りながらの講習だった。  自分の武器を持つこと ことばでは簡単。でもそうでなければ難しい。人間が全部出てしまう。ださないとできない。そしてまた思うことがたくさん。

 なんだか見ていると愉快になる詩の本をたくさんネットで購入した。説明をするよりまあ読んでください といいたい。「ことばあそびえほん」のら書店「あいうえおにぎり」偕成社「にほんごにこにこ」理論社「しゃべる詩あそぶ詩きこえる詩」冨山房など。くわえてこのごろなくなった茨木のり子さんの「詩のこころを読む」はまた味わい深い。そういえばラジオでも茨木さんの番組をNHKでやっていた。パソコン・携帯・テレビなどの情報を一切たちきっていたという茨木さんの時間。それで充分素敵 といいきれる自信。でも晩年はうつぎみだったとか。それほど今の情報社会の重圧は大きかったのか・・・。  こどもと静かに本を読んだり話をしたりする時間を家庭で持つことの大切さもまた痛切に感じる。この頃一緒にアンサンブルをしているT先生 木曜日はノ-テレビデ- だとか。言うだけでなくちゃんとしている大人もここにいる そう思ってうれしくなった。大人たちと こども達のことを真剣にかたってばかりの今日この頃。