華恵という作家

 ウチの子どもたちに松本の小さいおうち書店から毎月届く本。今月来た本の中に華恵の「本を読む私」というのがあった。作者が長女と同じ15さいということもあって、子どもに渡す前に読み出した。そして一気に読み終えた。
 なんともさわやかな読後感。そしてこの本の中に紹介されている英語の本がどうしても読みたくて、書店に問い合わせたところ、いとも簡単に「ありますよ。」のこたえ。そして早速送っていただいた。多謝。
 紹介されている本は英語のものだけでなく、日本の重松清の作品とかも含まれているが英語の本の「YO!YES!]というのがとてもかわいくて、しかも自分のレッスンの中の色々の要素につながっていくきがして、なんだかうれしくなった。
 今日、中野のリトミックで谷川俊太郎の 「あⅠ」という詩を題材にしたが、そこにも重なる部分があるような気がしている。
 最近偶然のような色々な点と点が恐ろしい勢いでつながり、線になりそして面になっていく。いづれは何かとんでもない立体が生まれてくるのかも知れない、とひそかに期待している。