豊丘小学校

3年生、6年生とリトミック。 環境が子どもたちを変えるという事を、目の当たりにする。子どもたちのエネルギーはいつだって同じく放出され、輝きを持っているということ。それを大人たちがどれだけ信じられるか。そして子どもたちの毎日をどう観察できるか。そういうことにつきる。 子どもたちとリトミックをすると様々な事が見えてくる。当たり前の事なのだけれど、こわいなあとも思う。 6年生の担任の先生が授業のあと、たくさん質問をしてくださった。「リトミックのことよくわからなかったので」と前置きして。給食の前の忙しい中10分以上お話しする事ができた。子どもたちと一緒に体験して下さる担任の先生は増えてきて大変嬉しい事だけれど、私たちがリトミックでどういう事をやろうとしているか、子どもたちのどんな姿をめざしているか、そして担任の先生方がリトミックについてどう感じるかお話する機会が持てないと思っていたので、かなりびっくりした。6年生が大きく変わってきた背景が見える気がした。 多分担任の先生との信頼関係を築いていければ、加速度的に変わっていく事もあるような気がした。リトミックをしにいって、子どもたちと楽しい時間を持てたとしても、一方通行のような感じをもつ場合がたくさんあったので、今回はまた新しい一歩を感じる事ができた。

月例会での実習

2、3歳の親子(パパも含め)13組が来てくれました。おかげで、特別コースの皆さんが、実際のリトミック体験をする事ができました。 はじめて実際にリトミックをやってみる時は、本当に何がなんだかわからず、やろうとすることがあっという間に終わってしまったり、 ひたすらあせってしまって、子どもたちの様子なんて、まるで見ることができなかったこと、思いだします。 とにかく経験するしかない。その一歩を月例で踏み出してもらいたい。なんとか続けていきたいです。

辰野西小、高島小

1日に2校、お邪魔しました。 こちら側からすると、「お久しぶり」の小学校でも、先生方は毎日御苦労されています。 なんだか学校はこのごろ批判される対象になっているし、先生方のあらを探すような風潮もなくはない。 だからこそ、日々頑張っている先生方がたくさんいらっしゃる事は伝えないと‥と思うこのごろです。 どんな場合も、自分を棚にあげて他者を批判してはならないと強く思うのです。 今日であった小学生たちの素晴らしさに、どれだけ自分が気付けたのか。子どもたちの光に気付けなかったところもたくさんあるはず。 もう一度、学校でリトミックの機会をいただいている事に感謝して、明日行く学校の子どもたちに向かっていこうと思います。 おひさしぶりの子どもたちの成長は、本当に嬉しい限りです。 また行くからね!!

おひさま保育の保護者の皆さまとリトミック

40名程のご参加をいただき、本当にありがとうございます。 20名ずつ2回の講習(各1時間)をしました。お父さまもの五名参加いただき、本当にうれしく思いました。 木島平の保護者の皆様の感覚のよさは、驚くばかりです。 私の方がたくさんの発見やら、感動をいただきました。 そして今日皆さんにプレゼントの詩は、 「われは草なり」  高見 順 われは草なり 伸びんとす 伸びられるとき 伸びんとす 伸びられぬ日は 伸びぬなり 伸びられる日は 伸びるなり われは草なり 緑なり 全身すべて 緑なり 毎年変わらず 緑なり 緑の己れに あきぬなり われは草なり 緑なり 緑の深さを…

豊丘小

3時間目1年生4時間目4年生とリトミック。 何が起こるかわからない中で、子どもたちの考える力や発想力に感動のしっぱなし。 1年生は2拍子と3拍子。でもその前のウオーミングアップで子どもたちの脚力の強さに驚きの連続。 かえるのジャンプが、全員半端ない高さ!! 4年生はとんびのうたをスカーフを使いながら歌いました。 とてもおもしろい発想がたくさんあって‥、すごいなあ。 「毎日リトミックやろうよ!」そういいながら教室を出て行った子どもたち。 「今度いつ来るの?」「また先生に聞いてみてね」 車に乗って帰る時も、たくさんつかまえたバッタの入った虫かごをみせに走ってきた1年生がハイタッチ。 そして咲いているつばきの花をとってきて「はい」と渡してくれた男の子。 来月は3年生と6年生。

井上小学校音楽会

音楽会のその日だけではなく、10日前を知っているから、余計感動しました。 子どもたちも先生方も毎日毎日を積み重ねていると言う事。 先日お邪魔させていただいてから音楽会までの毎日を想像しながら、 胸がいっぱいになりました。 学校創立140年、音楽を感じ音楽を表現できる子たちが素直に育っているな、すばらしいな、そう思います。 小林理恵先生の毎日に改めて拍手です。

参観日

幼稚園リトミックの参観日。 年少さんは、お母さんがいるだけで嬉しいんだね。ずーと走り回っている子。汗びっしょり。 年中さん年長さんは動じず、しかものびのび。ピアノの音にすぐ反応する身体。すごいなあ。 年少と年長にお子さんがいらっしゃるお母さん。 「あれが、こうなるんですね。感動です。」 それを見ていただけた事が、よかったです。 そのためには、年少のうちに、どれだけいっぱい褒められてどれだけ認められるか、それが大事なのです。

今週がようやく終わろうとしています

昨日の芋井公民館、今日のおひさま保育園と蒸し暑い中でのリトミックが続きました。子どもたちは疲れをしらないのでしょうか?汗だくなのに、笑顔で楽しさを爆発させてきます。 エネルギーのかたまりの中にいるときはよいのですが、一人になるとどっと疲れがおしよせてきて、意識を失います。これから夏場、どうのりきるか‥。家でついついアルコールに手が出てしまうのも考えものです。 連日、終日のリトミック続きの今週ですが、自分の中で整理されてきたものが、実際形になっていく手応えを感じています。幼児、小学生、保護者のお母さんたち、学校の先生、そして通常のレッスンと、対象が様々であっても、リトミックがリトミックとしてある喜びのような感じをこのごろはじめて実感できるようになった気がします。 その根底にあるのは、ありがたいという気持ちです。 明日は木島平小学校の運動会。お天気が心配です。どうか晴れますように。

井上小

2年生から6年生までの子どもたちが、来週末の音楽会に向けて、練習をている様子を見せていただきました。 蒸し暑い中なのに、キラキラした目と嬉しそうな表情で、自分たちの音楽を表現していました。 終わった後、どの学年の子どもたちも、何人かが声をかけてくれます。 「学校の先生?」「音楽会も来る?」「高い声で大きい声出したくてもがうまくでないんだ」 そういう人なつっこさがすてきだな、と思います。 私は呼ばれた時だけ行くだけですが、毎日子どもたちと過ごしている学校の先生方の日常は本当に大変だと思います。 そして、吸い取り紙のようにたくさんのことを吸収していく子どもたちを育てている音楽専科の先生の日々のご努力にも頭が下がります。 はじめて来る人に、不信感もたずに話しかけられるって、そう簡単な事ではないですよね。 最後に先生方と40分程リトミックをしました。 先生がたの笑顔と一生懸命さに暑さを忘れ、あっという間の時間を過ごす事ができました。 私が楽しかったです。

幼稚園のお母さんたちとリトミック

保護者向けのリトミックでした。 終わった後何人かのお母さんとお話しできました。 とってもリズミカルにボールをついていた方。(「あんたがたどこさ」を)「とっても上手にやってました。皆さんの前でやってみて下さいね」とふって、やっていただいたことろ、 「あてていただいて嬉しかったです。私は体育を専門にやってきたんですけど、 動くときに音楽があるってすてきな事なんですね。できるできないだけじゃなくて。 それに、子どもたちを見るとき、とかくできない子をなんとかしようと思って、そこにとどまってしまうんですけど、すごくよくできる子をもっとひっぱってくれるというか、 リトミックはそれができるんですね。」 一時間と少しのリトミックの中で、こんなにもたくさん感じて下さってありがとうございます。 また何人かのお母さん方は「あの、相談です。子どものとこ、すぐおこっちゃって、待てないというか‥。」 「そりゃそうですよ。いらついたりする事ばかりですよね。でも自分を振り返る時間が持てたらいいんですよ。 どんなにおこったとしても、少しの時間だけでも、子どもと正直に向き合ったらそれでいいと思います。私も、イライラしているときには、イライラしているから余計怒るんだから、と前置きして子どもたちにあたったりしましたから。 心に思っている事とちがうことをいったり、やったりすると子どもはわかってしまう。どんなに怒られても、ぎゅっと抱きしめて欲しいんです。私の失敗談、体験談山ほどあるのすよ。私も過ぎてからわかったことがたくさんでしたから。」 「秋のリトミックもまたきます」 お母さんだって、自分を見てほしいのだとおもいます。笑顔でかえっていったお母さんがたといい時間を過ごせました。