豊丘小学校
3年生、6年生とリトミック。 環境が子どもたちを変えるという事を、目の当たりにする。子どもたちのエネルギーはいつだって同じく放出され、輝きを持っているということ。それを大人たちがどれだけ信じられるか。そして子どもたちの毎日をどう観察できるか。そういうことにつきる。 子どもたちとリトミックをすると様々な事が見えてくる。当たり前の事なのだけれど、こわいなあとも思う。 6年生の担任の先生が授業のあと、たくさん質問をしてくださった。「リトミックのことよくわからなかったので」と前置きして。給食の前の忙しい中10分以上お話しする事ができた。子どもたちと一緒に体験して下さる担任の先生は増えてきて大変嬉しい事だけれど、私たちがリトミックでどういう事をやろうとしているか、子どもたちのどんな姿をめざしているか、そして担任の先生方がリトミックについてどう感じるかお話する機会が持てないと思っていたので、かなりびっくりした。6年生が大きく変わってきた背景が見える気がした。 多分担任の先生との信頼関係を築いていければ、加速度的に変わっていく事もあるような気がした。リトミックをしにいって、子どもたちと楽しい時間を持てたとしても、一方通行のような感じをもつ場合がたくさんあったので、今回はまた新しい一歩を感じる事ができた。