幼稚園のお母さんたちとリトミック

保護者向けのリトミックでした。
終わった後何人かのお母さんとお話しできました。
とってもリズミカルにボールをついていた方。(「あんたがたどこさ」を)「とっても上手にやってました。皆さんの前でやってみて下さいね」とふって、やっていただいたことろ、
「あてていただいて嬉しかったです。私は体育を専門にやってきたんですけど、
動くときに音楽があるってすてきな事なんですね。できるできないだけじゃなくて。
それに、子どもたちを見るとき、とかくできない子をなんとかしようと思って、そこにとどまってしまうんですけど、すごくよくできる子をもっとひっぱってくれるというか、
リトミックはそれができるんですね。」
一時間と少しのリトミックの中で、こんなにもたくさん感じて下さってありがとうございます。

また何人かのお母さん方は「あの、相談です。子どものとこ、すぐおこっちゃって、待てないというか‥。」
「そりゃそうですよ。いらついたりする事ばかりですよね。でも自分を振り返る時間が持てたらいいんですよ。
どんなにおこったとしても、少しの時間だけでも、子どもと正直に向き合ったらそれでいいと思います。私も、イライラしているときには、イライラしているから余計怒るんだから、と前置きして子どもたちにあたったりしましたから。
心に思っている事とちがうことをいったり、やったりすると子どもはわかってしまう。どんなに怒られても、ぎゅっと抱きしめて欲しいんです。私の失敗談、体験談山ほどあるのすよ。私も過ぎてからわかったことがたくさんでしたから。」

「秋のリトミックもまたきます」

お母さんだって、自分を見てほしいのだとおもいます。笑顔でかえっていったお母さんがたといい時間を過ごせました。