K保育園年少さんのリトミックの時「お池にいるものなあに?」と聞いたらなんと「たこ」「まぐろ」・・なんということだと思い4歳児のレッスンで同じことを聞いてみた。「あめんぼ。このまえ見たよ」「かえる」「おたまじゃくし」あ~よかった。そこで「じゃあこんな声聞いたことある?」とカッコウ笛を取り出し吹いてみた。
「とり?」「じゃあにわとり」うそでしょ!私の家の庭にも鳴きにきますよ。「山に行けばこんな鳥の声ががたくさん聞こえるよ。」と5円玉2つ重ねて吹いてあげた。「お山いったことない。これからいこうよ」・・・・・・周りの畑やたんぼが埋め立てられ、宅地になり、24時間営業の店ができ、探検した川はコンクリ-トで固められ、蛍が飛んでいた葦の茂みも治水という理由で壊されてしまった。でも10分も車を走らせれば濃い緑の中に行く事ができる。季節によって違う緑の色や、空気の感じ、におい、そういうことをどうやったら子どもたちに伝えられるだろう。今日は午後から雨。かっぱをきてでも外遊びをする子を育てたい。