エミ-ルジャックダルクロ-ズ研修所研修1日目

2008.10.29 エミ-ルジャックダルクロ-ズ研修所研修1日目
雨。朝食は6時半からだが、外は真っ暗で何も見えない。窓の外はレマン湖のはず。
杉本先生と同質Eちゃんと3人でバイキング。目移りするほどたくさんの料理から選んで食べる。パンとコ-ヒ-がとても美味しい。その場で焼いてくれるオムレツは、中の具をいろいろ選べて楽しい。
8:10ロビ-集合 遅刻気味なのはTさん。
今日だけ40人一緒に学校に行くが明日からは現地集合との事。
それにしても冷たい雨だ。湖をわたって行くときの風が冷たい。ああ手袋を持ってくるのを忘れていた。マフラ-は大正解。
トラム(路面電車)に乗り込む。ジュネ-ブの人は朝が早い。その代わり夕方はどの店も
午後6:40にはしまってしまうとか。5時過ぎまでの授業。夕方はショッピングにあまり時間を使えそうにない。
スリが多いと聞いていたが、仲間の一人がトラムの中でデジカメをすられる。途中全く気づかなかったとか。それにしてもその先生、あっけらかんと「おみごとよねえ。しかたないけど、ほんとにとられたわ。」とあっけらかんとしていたのには恐れ入りました!
8:45~研究所の先生方の温かい歓迎に感激。パンとコ-ヒ-(ネッスル~本場です)を振舞っていただき、学校スタッフを紹介していただきました。朝しっかり食べてきたのにチョコいりクロワッサンがおいしくてまたも食べてしまいました。また、一人一人に本やたくさんの資料をバックに入れてプレゼントしてくださり、またまた感激。でもすべてフランス語。さてこれらをどうすべきか。
9:50~5歳児レッスン見学
いきなりこんにちはと日本語でおまけにタ-ティティタ-とクラップしながら言ってくれました。とにかくかわいい。レッスンの詳しい内容は支局でおろすとして、担当の先生がおっしゃったことから抜粋で書きます。
「ぼくにとって子どもたちはみんな楽器です。今は一つ一つの楽器をチュ-ニングしているところなんです。」「からだを準備することはとても大切。整っていないからだを整えるのは、ちらかっているのを整理するのと同じ」「からだをあえて動かして動くことは、こういう時代だからこそとてもたいせつ」「子どもたちは聴く見るために静かであることは重要」「呼吸は中でも重要」「からだで早さがわかってから音符をみせなければならない」
「まず聴いて感じること。分析は一番最後」「4~7歳の子どもたちが難しいと感じないように教えることが大切」  どれもこれも響くことばかり。