2010年度スタート

連休明け、汗をたくさんかいて子どもたちがレッスンにやってきた。 体中から言葉や感情があふれでてくるようなステップ3のYちゃん。 自分のレッスンバックのなから、道具やカードを大切に出し入れし、にっこリ笑う。 お母さんいなくてもぜんぜん平気なステップ4のSちゃんとRちゃん。 幼稚園保育園のいろんな話をしてくれる。 たけのこ掘りから、温泉から、湖のボートまでお話がどんどんつながって、 今日もたくさんの音、ニュアンス、リズムを表現してくれた。   もっともっとのびていく。 タケノコみたいな子どもたちにたくさんの宿題をもらった。 集中、爆発、静寂、熟考、協調 たくさんの場面をもっともっとつなげていきたい。 いつも同じではだめ。 うんと高いハードルをどんとおいてみたり、低いハードルをたくさん飛んでみたり。 いつもそれぞれの子どもたちのまなざしを思い浮かべていたい。 汗びっしょりの子どもたちがハイタッチしてくれるとき、 「また来週!」の気持ちがグンと高くなる。 この新年度のスタートの気持ちにいつも帰れますように。

リトミックフェスティバル イン 長野 終了

昨年よりたくさんの方にご来場いただき、無事フェスティバルが終了しました。 子どもたちの、笑顔、そして少し誇らしい表情がたくさん今も浮かんできます。 今回は運営やたくさんのしごとをいろいろな人が支えてくださいました。 こころから感謝申し上げます。 今後どうつながっていくのか、どういうものを目指していくのか、 反省会を大切にしていきたいと思います。 それにしても子どもたちの成長には驚かされます!

神原先生の講習会

松本の講習会に参加した。 子どもたちをどう受け止めるか。 様々なこどもたちがいる。 均一でとらえるのではなく、様々な子どもたちの それぞれを受け止めることは、今一番大事に思うことだ。 講習を通して感じることはたくさんある。 持ち帰ったことを、自分の中でどうしていくか。 「共感覚」 言葉や説明とかではなくともに感じられるもの、 これがもっとたくさん持てたらいい。 温度差はあちこちにある。 だけど、だからやはりリトミックの研修は私に絶えず必要なのだと思う。

とってもがんばったよ!

古間の文化祭。 みんなすごく上手にできてびっくり。 もっとたくさんの人にみにきてほしかったなあ。 子どもたちがステージで変身する様子。 お客さんの前で伝えようとする気持ち。 とびっきりの返事と笑顔。 どんなに小さくたって出来るんだよね。 ああ幸せ ありがと。

中学校でのリトミック 生徒の感想届く

こちらで手応えを感じつつも、果たして中学生はどう感じたのだろう。 一番知りたかったことだったので、一人一人の感想が届き大変うれしく思った。 ・やり始めてからすぐに先生やみんながすごく楽しそうで、先生が笑っているのが心に残った。 ・今日の体験で感じたことは、できなくてもあきらめないことです。はじめてで、できない人が何度も挑戦しました。やってみることが大事と言うこと、私もがんばろうと思いました。 ・違うクラスのしゃべったことない人とも、音楽を通じて仲良くできました。リズムのちょっとした変化や強弱によって音楽は違う音を奏でていました。身体中を使って音楽に親しめました。 ・からだ全部で楽しめました。自然といろんな人としゃべったりして、音楽の力はすごいなあと思いました。最後みんなでやった合奏みたいなのは人それぞれだけど会わせると一つの音楽になってとっても楽しかったです。 ・やってみると本当に楽しくて、とっても素直な気持ちで取り組めました。 ・リトミックを通して、みんなとやった 必ず相手がいる という人と人との関係を学びました。できなくても相手の心と通じるともともっと身体を動かしてみたいと思えました。身体を使って音楽を楽しむすばらしさも学びました。 ・僕は恥ずかしいと思っていた。すごく恥ずかしいと思った。だがやってその楽しさが理解できると自然に身体が動き、好きになった。はずかしがらずやれた。はずかしくなかった。やってよかったと思います。 ・スプーンなどを使って音を出したり、太鼓をつかてみんなで音楽を奏でたりしたことがすごく楽しかったです。それにはじめての友だちとも仲良くなれたと思いました。 ・「せ〜の」だけ言ってもらって、その後は自分で好きにならしたけれどなんとなくリズムになってきてすごいと思いました。 ・指揮者がいなくてもちゃんと曲になっている!!手や足など身体全部を使って曲に合わせていろんな動きをするのが難しかったけれど、あきらめずにやったらカンペキに出来ました。最後はいろいろな楽器をたたきました。ごちゃごちゃになると思ったのにみんなが一つになって曲になりました。 ・一緒に体験した人の中に名前も知らない人がいたのですが、音楽を通してもう、すぐに仲良くなれた気がしました。最後の演奏もとても楽しかったから機会があればまたやりたいです。 ・音楽で人と人がつながると言うこと。身体を楽器にして踊ったときだんだん楽しくなっていきました。自己紹介の仕方も面白かったです。自分たちで好きな楽器を使ってリズムをつくったり余韻を楽しみました。音楽が前より好きになりました。いろいろやったけれどすべて楽しくて面白かったです。 ・私はリズムで片手が2片手が3でやるのをやったら、難しくて途中で止まってしまったとき「止まらないでやってみて!!」と言ってくれました。そして一番はじめの自己紹介で困っていたり分からないことがあると、教えてくれてありがとうございました。すごく楽しかったです。 多少気を使って書いてくれたところもあるだろうが、なんとすてきな感想の言葉だろう。 「続けたい」 そう思った。 中学校の音楽の先生へ。音楽の時間にリトミックやってください!!

埼玉月例会

久しぶりに見学した。 井上先生の講座も本当に久しぶりで、初級と中級のティーチングを見せていただいた。 石田先生の補助のタイミングと仕方は絶妙だ。 できない受講生が胸を張ってできるようになるのを間近にし、こういうことなんだと 改めて思う。 見せてもらうことは、自分にかえすことが容易になる。 気づくことが反省につながる。 いろんな「よし!」をもらってかえってきた。 フェスティバルにいきたいです。と埼玉の受講生に言われる。 またもプレッシャー。 納得いくものができるようチーム作りして、向かおうと思う。

小学校の研究会で

先日リトミックで授業研究会をしたW先生、本当にご苦労様でした。 これをきっかけにC市の音楽教育にリトミックがほんのすこし顔を出していく気がする。 板野平先生がずっと願っていた、「どの子にもどこででもリトミックを」のための一石になったはず。 まず、ずっとリトミックを教室でやってきたW先生のこれまでのご苦労を心からねぎらいたい。  実際に継続してやることの大切さ。 人とつながること。 次に託すこと。 そういう大切なことを、また改めて実感した。 今年になって保育園の公開研究会、小学校の研究授業、大学の先生とのつながり等 じわじわとやっとリトミック教育の本質が広まろうとしている。 自分自身の勉強を忘れず、板野平先生の思いをもう一度かみしめたい。

中学校でのリトミックを終えて

楽しく終えることができた。 中学校も懐かしい。 はじめは構えていったが、やっぱりいい子たちだ。 恥ずかしさがあり、照れがあり、ちょっと突っ張ってみたりするけど、 でもちゃんとボールを投げたら返してくれる。 ぶっきらぼうでも、こっちの取りやすいところに返してくれる。 そんな微妙で多感な子たちとリトミックができて本当に良かった。 一度きりで終わってほしくない。 これを機会に、少しずつ広まったらいいと思う。 何となくさわやかな気持ちだ。 智恵子ちゃん塩津先生 ありがとう。

中学校でのリトミック

はじめての試みとして20日にT中学でリトミック講座を持つ。 こちらからは3人で出向く。 3人で内容を決める話し合いをしながら、「中学生、どんな反応だろうね」と期待と不安が入り交じる。 やるからには次につなげたい。 とにかくやってみる!

研修

本部研究室より杉本先生においでいただいて、3時間の研修を行った。 当たり前のようにやっていることが、見る方向を変え、アプローチが違うだけで、ものすごく分かりやすい。 受講生に分かる研修を行うことの難しさと、そのことを意識していない自分に気づく。 対象が誰であっても・・自分ではそう言い聞かせていたつもりでも、受講生が相手の場合だとずいぶん不親切だったと思う。受講生だって楽しくなければ宿題やる気にならない。これは子どもと全く一緒のはずだった。 杉本先生の講義は楽しい。だからやる気になる。 養成校でも先生方の授業がたのしくて刺激的で、だから私も今がある。 受講生の継続する力を助けるのは月例会の授業に他ならない。 今日やったほんのわずかだけでももう一度租借してみる。