29日、四谷で音と身体表現の公演を堪能した。木村俊介氏のさまざまな試みにただ驚くばかり。ますます思うのはジャンルって何なのだろうということ。勿論ひとつのことをつきつめた人たちが集まってやっているのだから説得力があって当たり前なのかもしれないけれど、先日T先生が「何にも言わなくても分かる そういう人ってやっぱりいるんだ」ということに重なった。言ってみれば『即興』・・。
今日はおぶせミュ-ジアムで兄が企画したア-ト展に行った。以前行ったことのある建物がまったく別のものになっていて驚く。壁に貼られた文章に兄のこれまでの歴史(といったら大げさだけれど)を見る思いだった。若いたくさんのア-ティストの’まさに今’に立ち会う そんなことを改めて思った。
皆それぞれが自分を表現し、生きている。ただそれだけ。出会う人との即興ができたらどんなにすばらしいだろう。でもなんだか、やれそうな気持ちになるくらいエネルギ-がわいてくる。