ジュネーヴ国際大会紀行②

7/20(Lun)
初日。長い一日になった。それもそのはず朝3時に目が覚める。7時に朝食を部屋に運んでくれる。(オレンジジュース、珈琲、クロワッサン大ともうひとつのパン、ジャム、バター)たっぷりの珈琲のおいしいこと。会場のセントラルメディカルユニバーシティまでは、携帯のマップたよりに歩く。朝から日差しが強く、空気は爽やかだけれどもアップダウンの道はなかなか大変。
会場で渡された分厚いプログラムをみながら、自分で講座を選択する。(全部フランス語と英語)動きの講座は人数制限があり、並ばないと受講できない!フランス語の話に英訳はいっても、なかなか頭に入らず、語学の壁の厚さを思い知る。単語にとらわれず、全体を聞き取ることになれて行かないと‥。名古屋の友だちと一緒に受講。それでも、やっぱり私は一人できたんだと自覚した。
デスレクシアの子どもたちとのリトミックレポート、もう少ししっかり聴き取りたかった。でも世界も同じなんだと改めて思う。やり方があるわけではなく、リトミシャンは日々子どもたちと向きああいながら、自分の経験を積んで自分のやってきたことを発表する。音楽が中心にあること、なにができるかをいつも考えること、そういう日々をみんな送っている。
理解できない所にいる子どもたち(例えば物理の時間とかに)ああ!そういうことか、と思える瞬間がどんなに嬉しいか。先生は、子どもたちが、「ああそういうことか」と笑顔になることに力をそそがないといけないんだと思う。
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朝食