何かをしようとしたら、必ずたたき台が必要だということ。「無」から、みなでどんなに話し合っても、なかなか前に進めない。それにしても『たたき台』とはよく言ったものだ。これが企画書であればまだいいが、生身の人間であるとなかなかきつい。
さて今日は上越にて講師会が開かれた。アイディアや夢を実現させていくのはすべて人力にかかっていると、改めて思った。人との信頼感、労働をいとわない姿勢、謙虚さ、それに加えたユニ-クな発想、協調性・・・。これらは全部リトミックによって培われる力である。リトミックを指導する前に、それに足りうる人間であるかどうか思わず自問してるこの頃。