子どもたちは半端じゃない

 今日のS保育園といい、先週の中野リトミックといい、子どもたちの感覚のすごさに私のほうが後ずさり状態。可能性ということばが頭から離れない。それに、なによりその場にいる大人の人(母親や先生方)とこういう感覚を少しでも共有できることがうれしい。子どもたち同士の中だからできること、大人が「大人や子ども」といった感覚を捨てたときに子どもたちと生まれる一体感、一人一人の発想の豊かさ(これは日頃の生活態度とはまったく関係ないから不思議)、・・・大切に大切にとおもう。
 でもたくさん私が見えなかったこと、気づかないことがある。子どもたちの見方にムラがあったり、気になる子どもばかり見てしまったり、ちゃんと名前を呼ばなかったり。取り返しのつかない一瞬一瞬。ひとり一人の顔を思い浮かべて、「今度はきっと・・」。
 子どもたちの笑顔になんだか涙が出るくらい感動してしまう日々。