介護に関して

3月末から自分の周りの状況が介護について考えたり動かざるを得なくなり、その中で思うことはとてもたくさん。いのちの停車場の作者の南杏子さんの看取りに関する本なども読みながら、あれこれ考えた。結局のところ、みんなそれぞれの立場での考えがあり、どこを尊重するかなんて言いだしたら、堂々巡りになってしまう。家の中の男の人をちゃんと引っ張り出して、皆が思うことを言うことがいいと思う。だれか我慢していても、いい結果にならない。世の中のお母さんたちに言いたいのは、女の人だけが介護の責任を負うなんて、ほんの少しでも思っているとしたら、即介護に関する書物を読んだり、介護のことを教えてくれる行政やNPOに相談にいったり、自分で動くことをお勧めします。道はたくさんあり、一人ではできないことをたくさんの人に触れて回ることが一番。少しづつ人は譲歩する知恵があるのだから。