90歳

90歳の母が脊椎間狭窄症と診断されてから、整形的な原因ばかりの治療に通っていましたが、今週月曜の朝、突如呂律の回らない感じの電話がかかってきたので、即脳神経外科を受信したところやはり脳梗塞でした。

入院を拒んでいたのをよくよく説得し、今日から約10日の入院になります。喋りにくいと言いながら、看護士さん技師さん管理栄養士さんを捕まえては喋っているので、ひとまず安心です。

でもいつ何時どこに血栓が飛ぶか、血管が詰まるかもわからず、高齢だから仕方のないことですが、改めて血管の中を血がサラサラ流れなくてはいけないということを画像を見ながら納得したわけです。

医学が日々進歩しているというのは、画像の鮮明さからも、高気圧酸素治療からも納得できます。そして人間の体は不思議ばかりです。

脳神経外科の受診者がたくさんだということ、しかも24時間体制だということ、間違いなくお盆も正月もいっときを争いながら診療してくださることに感謝です。