「女子と男子が組むのはなんで問題あるの?」「女子の上の人と男子の上の人が喧嘩して。」「え?今言った上の人ってどういうこと?このクラスのは上の人ととか下の人っているの?」
とある3年生のクラスでリトミックをした時のこどもたちの会話。どうしても、ここで立ち止まらなくてはと思った。2人組をすんなり組むことに時間を費やす。うまくいかなくてもこちらが諦めない。しかも脅したり強制するのではなく、待つ。時間をかけるしかない。そしてほんの少しの変化を逃さない。
1時間目から4時間目まで3年生2クラスと2年生2クラスをもたせていただいた。一回でなんとかしようと思ってもなかなか思うようにいかない。でも一回の中で何かをしなくてはならない。それが外部講師の役目だから。学校の先生方とうまくタッグを組めた時は、驚くほどの成果を上げられるのではないかと思っている。だから単発でも授業に迎え入れてくださることに日々感謝。